
どうも、最近また肌寒くなってきて出かけるのが億劫になってるユーカリです。
一人暮らしするにあたり食事については外食かコンビニ、自炊の3択になるかと思います。
外食やコンビニならば、時間と労力の節約になるので一人暮らしの人間にとっては大助かりなんですが、その分食費がかさむのと栄養面が気になる所。
ですが、やっぱり仕事や学業でヘトヘトな中で自炊までするなんて難しい!と言う人は多いでしょう。
私も一人暮らしをしていますが、自炊は億劫になることが多いです。
なので私なりに、日常的に自炊を継続させるためにどうすればいいかと考えました。
そこで色々調べたり実践してみた結果、継続するために効果的だったと実感した方法をご紹介します。

もくじ
自炊には「ダイレクトフリージング」がおすすめ!
結論から言うと、日常的な自炊のために必要なのは食材を小分けで管理することです。
調理をするときに一番面倒なのが後片付けです。
食材をカットするとまな板と包丁が汚れて洗い物が増えます。調理が終わった後の洗い物がこんもり溜まったシンクを見ると思わずため息が漏れちゃいますよね。(私なんかは特に!)
野菜や肉などの食材をあらかじめカットしてジップロックで保存しておけば次に調理をするときには、取り出して炒めるだけで済みます。まな板も包丁も汚さずに済むから洗い物も最小限にできてとても便利です。
自炊を継続するために必要なのは調理工程の簡略化です。面倒な作業をショートカットできればかなりの時短になり、自炊の継続に繋がります。

そもそもダイレクトフリージングとは?・・・
洗った食材をそのまま冷凍保存する方法を「ダイレクトフリージング」と言います。
冷凍保存した食材を使うときは、凍ったままでもそのまま加熱調理することができるので解凍の手間も不要。味を損なうこともなく、手軽に食べることができます。
では、この保存方法によるメリット・デメリットを挙げていきます。
【メリット】
・工程が少なくて簡単
ダイレクトフリージングは食材をそのまま冷凍保存する方法ですので、工程がカットだけで下茹でや下味をつける作業が不要。なのでめちゃくちゃ簡単です。それだけで自炊をする際のハードルが下がりますよね。
・調理が簡単になる
あらかじめカットしてあるので調理をするときには冷凍庫から必要な分だけ取り出して調理するだけ。スープなら、鍋で沸騰させた水に食材と調味料を入れてさらに煮立たせるだけです。これなら包丁もまな板も出さなくて済みますから片付けも簡単!
・保存期間を延ばせる
特売などで買い溜めした食材を冷蔵庫にしまっておいたけど腐らせてしまった、なんてこともあるかと思います。特に一人暮らしを始めたばかりの人は食材買ったけど気づいたら消費期限が切れてた、腐らせてしまった、なんてことが多いのではないでしょうか?
ですが、もし食材を冷凍して保存期間を伸ばせれば、それも減らせて食材を有効活用できます。
【デメリット】
・全ての食材が冷凍保存向きではない
食材によっては冷凍することで風味や食感が落ちてしまいます。
基本的に野菜は生育環境と同じ環境で保存することが長持ちさせるコツなので、食材に応じて保存方法を変えた方が良いでしょう。
・生食ができない
凍ったままでの加熱調理が必須なので、調理法が限定されます。特に生食ができないので、サラダなどに活用する野菜の場合は冷蔵庫をオススメします。
メリットとデメリットを並べてみると、トータルで考えたらメリットの方が大きいかな?と思います。
デメリットとして上げた点についても、あくまで冷凍保存には向かない食材もあるというだけで絶対不可ではありませんので臨機応変にやり易い保存方法を選択することが自炊の継続に繋がります。

我が家ではこんな感じで冷凍ストックしています。
右上にあるのはブロッコリーなんですが、一度下茹でしてから冷凍しておくと、使う時に茹でる手間が省けて時間短縮になりますよ。
左上のは玉ねぎで、これも次に調理で使う時に包丁を使う手間を省くためにあらかじめカットしてあります。玉ねぎは冷凍すると、甘みが増して味もしみやすくなるのでおすすめです。
私は基本的に大雑把なので↑のような厚めにカットしちゃうんですが、自分が調理する時に使い易い厚さにカットしてください。カットせずに丸々冷凍してしまうのもアリです。
左下のはキノコのストックで、シイタケ・エノキ・ぶなしめじ・マイタケの四種のキノコをカットして一緒に詰めています。業務スーパーとかであるキノコミックスな感じです。たまたまスーパーで安かったキノコをまとめて詰め込みましたが、自分の好みの組み合わせで詰めてください。詰め方は自由です。
簡単!ダイレクトフリージングの3つのコツ
ダイレクトフリージングは前述した通り「食材をそのまま冷凍保存する」だけですが、ただジップロックに入れるだけではだめです。簡単なコツを意識することでより保存期間を伸ばすことができます。
以下のコツ3点に注意してジップロックに詰めてることを意識しましょう。
コツ1:水分は大敵
冷凍保存する場合、水分が付着していると痛みの原因になりますので、ジップロックに入れる前にキッチンペーパーで拭き取っておきましょう。

コツ2:空気は抜いておきましょう
ジップロックの中に空気が入ると、酸化してしまい、色味が落ちたり、保存期間が縮まってしまいます。保存する際にはできるだけ空気を抜いてください。
空気を抜く作業は工夫をすれば機械がなくてもできますが、やはり真空パック機があった方が確実です。
それに、近頃はamazonやQ10 などでも2,000円台から販売されており、お手軽に購入できるようになっています。また、真空パック機は保存だけでなく、調理にも活用できますので長い目で見れば買っておいて損はないでしょう。

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コツ3:購入したその日の内に冷凍しましょう。
冷凍保存する際には「スピード」が大切です。美味しく保存するためには急速冷凍が必要となりますので、冷凍庫に入れる際には金属バットの上に乗せて、金属バットの熱伝導率の高さを利用して急速冷凍しましょう。
ダイレクトフリージングNG?おすすめしない食材
ダイレクトフリージングはとても便利ですが、食材によってはおすすめできません。
例えば、水分量の多い野菜は冷凍すると水分が凍って細胞を破壊するため、解凍した際に壊れた細胞と水分が出てしまい、べちゃべちゃとして食感が悪くなります。
ここではダイレクトフリージングにはあまり向かない食材をあげていましょう。

1:水分量が多い食材
前述した通り、水分が多いと解凍した際にべちゃべちゃになってしまいます。
もし冷凍する場合は食感が大切な料理ではなく、おひたしや汁物などの料理に使いましょう。
例えば、トマト、きゅうり、なす、とうもろこしなどが上げられます。
2:繊維が多い食材
ごぼうやたけのこなど繊維が多い食材は一度冷凍してしまうと、筋っぽい食感になります。
ごぼうは下調理、ささがきにした後で水にさらし水分を切ってから冷凍保存するとシャキシャキ感が失われずに済みます。ですが、この下準備の工程も中々に面倒なのでおすすめはできません。
3:油分の多い食材
マヨネーズや牛乳・チーズなど油分の多いものは、冷凍すると水分と油分が分離してしまい、解凍しても元には戻らず食べることができなくなりますので冷凍保存に向きません。
4:根菜類(調理方法によってはOK?)
ダイレクトフリージングは可能だけど調理法によっては向き不向きなどがあります。
じゃがいもなら、「揚げる」のはOKですが、「煮る」と煮崩れするのでNGです。
ごぼうや大根は、煮物にすると味が染み込みやすくなります。
節約にはダイレクトフリージングが最適!まとめ買いをしたら冷凍保存しよう!

節約の基本は食材をまとめ買いしておくことです。
・セール時にまとめ買いしておけば安く食材をストックできる。
・ポイントカードがあれば効率良くポイントが貯まる。
・買い物に行く回数が減り、無駄遣いを防げる。
まとめ買いによるメリットは節約において大きいので実践して損はありません。
ですが、折角まとめ買いした食材をうっかり使い切れずに腐らせてしまう、なんてことも多いでしょう。それでは折角の食材が勿体ないです。
ダイレクトフリージングは食材の長期保存には最適です。
食材の保存期間を延ばせれば、腐らせてしまうことも、スーパーでの買い物の回数も減らすことができます。
それにダイレクトフリージングで、カットした食材を冷凍しておけば次の調理が簡単になって自炊をするハードルが下がります。日々の調理が簡単になれば自炊が継続しやすくなり、結果として節約に繋がります。
ダイレクトフリージング自体は超簡単なので、1度試してみるはどうでしょう?
ちなみに冷凍しているからと言っていつまでも保存しておくのは厳禁です。冷凍保存は時を止める魔法の保存方法ではないので、いつまでも放っておいては限界があります。
目安としては1~2週間。遅くても1か月以内には使い切るようにしましょう。
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