【簡単!】お風呂掃除用洗剤の選び方とおすすめのこすらない洗剤5選紹介!!

毎日使うお風呂場はキレイに使いたいもの。でも、水場だから水垢やカビが発生しやすくてお掃除も大変。放っておいたら汚れるし、衛生的によくありません。だからこそ、毎度のお風呂掃除の手間を少しでも簡単にしたいと思いませんか?

近頃ではお掃除アイテムも進化しており、面倒な掃除の手間を省く便利アイテムがたくさん販売されています。その中でも、お風呂用洗剤はその種類が豊富です。花王、ライオン、ジョンソンなど大手メーカーのブランドだけでも種類が多くて、もはやどれがいいのか分からなくなってしまいますよね。

そこでこの記事では、お風呂掃除用洗剤の選び方と、こすらずに洗えるおすすめの人気洗剤を紹介していきたいと思います。また、水垢・カビなどの汚れに対して中性・酸性・アルカリ性・塩素系などの液性洗剤をどう使い分けるか、どの洗剤が効果的かなどの解説もしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

お風呂用洗剤の選び方

一般的に、洗剤は汚れを「中和」して落とします。なので、汚れの性質とは逆の性質の洗剤を使うことが大事なんです。

お風呂掃除用洗剤には大きく分けて4種類あります。

  • 中性
  • 酸性
  • アルカリ性
  • 塩素系

この4種類を汚れの性質に応じて洗剤を使い分けることで効率良く汚れが落ちます。

「家の洗剤だと中々汚れが落ちない・・・」と感じている方も、もしかしたらその洗剤と汚れの相性が合ってないからかもしれません。洗剤の特性と汚れとの相性を理解して掃除を簡単にしていきましょう。

いつものお掃除には「中性洗剤」

中性洗剤は酸性・アルカリ性の中間となるため、軽い汚れであれば基本的に対応できます。

洗浄力が強すぎないので手に優しく、軽い汚れ掃除に向いています。特に、水垢や皮脂汚れといった日常的につきやすい汚れを落とすのにいいです。

ただ、頑固な汚れに対しては中性洗剤だけで落とし切るのは難しいので、まず酸性・アルカリ性洗剤で洗ってから中性洗剤で汚れを落としていくとキレイになります。

普段のお風呂掃除には、中性洗剤を使うのがおすすめです。

素材を傷めにくいので壁や床などどこにでも使えますし、肌荒れしづらいのも嬉しいポイントです。

ウタマロ リキッド 400ml

SNSでも話題となり、テレビでも紹介されたウタマロクリーナー。どこでも使える万能洗剤です。アミノ酸系の成分で作られているので手についても安心。さらに、中性洗剤だから家中の掃除に使えるのでお風呂に限らずキッチンや靴の掃除にも使えるのが魅力です。一家に1本あると超便利なおそうじアイテムです。

長年放置した頑固汚れには「アルカリ性洗剤」

アルカリ性洗剤は酸性の汚れを落とします。酸性の汚れはベトベトしているのが特徴の汚れです。(油汚れ・手あか・皮脂など。)

皮脂汚れは放置しているとこびりついて落ちにくくなってしまいますのでアルカリ性洗剤を使いましょう。

アルカリ性・酸性の洗剤は強力なものほど効果は大きくなりますが、素材や肌を傷めやすくなるので注意が必要です。また、他の洗剤と併用すると有毒ガスが発生するなどのリスクもあります。使用するときは洗剤にある注意書きをしっかり確認して使いましょう。

【木村石鹸 プロ仕様 風呂床ピカットパウダー 200g】

大正13年創業の石鹸メーカーである「木村石鹸」が簡単に掃除ができる洗剤を研究して作られた浴室用洗剤。全国の旅館やホテルで愛用されているプロ仕様洗剤です。

濡らした床にまいて、軽くこするだけでヌメリや黒ずみを落とし、除菌効果もあります。手間もかからないし、洗浄力も◎。軽量スプーン付き。

【ウルトラハードクリーナーバス用700ml 浴室 掃除 強力洗剤】

塩素系カビ取り剤と併用しても、危険なガスが発生しないアルカリ性に調整しているので、お風呂場を徹底的に洗うことが可能。これ1本で浴槽から洗面台まであらゆる場所をピカピカに仕上げてくれる上に、除菌・消臭もできるプロ推奨バス用洗剤です。

効果が強力な洗剤なので、使用する際には必ず保護メガネや炊事用手袋などの保護具を着用しましょう。

こびりついたカビや汚れには「塩素系漂白剤」「酸性洗剤」

塩素系漂白剤というのは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分としているものです。お風呂やトイレ、壁などに発生したひどいカビのカビ取りに役立ちます。特有の独特な匂いも特徴です。この匂いが苦手という人も多いのではないでしょうか?

家庭用の消毒剤としても広く活用されています。 殺菌力の強い消毒剤の1つであり、細菌やウイルスにも有効なのであらゆるところで殺菌消毒に使用されています。(食器類・家具・手指など。)

お風呂場は湿気が多く、カビの発生しやすい環境が整った最高の繁殖環境です。カビは生きている菌なので、除菌効果のある塩素系の洗剤で落としましょう。

しかし、注意点があります。塩素は他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので、必ず一緒には使わないことと、使用する際は十分に換気することが重要です。また、衣服に付くと脱色してしまうので注意してください。

【【Amazon.co.jp 限定】カビ取り カビキラー 特大サイズ 本体 1000g お掃除用手袋つき カビ除去スプレー 掃除 お風呂 浴槽 掃除】

お掃除のおなじみアイテム、カビキラー。どこのスーパーにも見られるメジャー製品です。強力浸透力でカビの根に届き、浸み込みすっきり落とすカビ取り剤。

嫌なニオイの原因でもある菌・バクテリアを除菌し、しつこいピンクのぬめりもきれいに落とせます。
塩素なので扱う際には注意が必要です。

こすらず落とせるお風呂用洗剤の使い方

お風呂掃除で面倒なのは、「スポンジでこする時」です。

浴室全体を隈なくスポンジでこするには時間がかかって面倒ですよね?

私は浴槽の底を掃除するのが腰にも負担がきて辛いです・・・。

そこで登場するのが「こすらず落とせる」洗剤です!そんな便利なものがあるなんて、めんどくさがりな私としては超ありがたい。これで日々の掃除の手間をどんどん省いていきましょう。

吹きかけて放置するだけ!スプレータイプで簡単お掃除!

こすらずに掃除できる便利なアイテムとして、スプレータイプの洗剤がおすすめです。特に広範囲に広がるタイプであればスプレーする回数が減って掃除の時間を短縮できます。

また、泡の力で汚れを落とすため浴槽を掃除する際は、まんべんなく泡を行き渡らせるのが大事です。
洗剤が少ないと、「やっぱ落ちない」という結果になりかねません。

かけ過ぎたかな?というぐらいが丁度いいくらいですので、やり過ぎるともったいないとか気にせずにかけちゃってください。

スプレーでシュッと吹きかけて、放置するだけ!あとはシャワーでサッと流せば掃除が完了してしまうんです。これほど簡単なことはありません。

こすらず落とせるお風呂用洗剤おすすめ5選

こすらずに汚れが落ちるお風呂用洗剤5選を紹介いたします。

【ライオン 浴室洗剤 ルック+バスタブクレンジング銀イオン+ ×3】

CMでも有名で発売当初から大人気のルックバスタブクレンジング。特に銀イオンプラスタイプは除菌効果がありピンクぬめりの予防もできます。汚れのこびりつき力を無力化してこすらずに落とす新洗浄メカニズムで浴槽などの汚れはこすらず落ちる抜群の洗浄力です。スライド噴射でより広範囲に広がります。泡もちもよく、洗浄力も液性が弱アルカリ性なので、使うときはゴム手袋を着けておきましょう。大理石、木製品、照明には使えないので注意してください。

【バスマジックリン 泡立ちスプレー SUPERCLEAN グリーンハーブの香り 本体 380ml】

微生物制御システムにより、菌・黒カビ胞子に直接作用してしっかり洗浄します。スプレーして5分置くだけで、ヌメリやピンク汚れ・黒カビを1週間予防できます。菌やウィルスも99%まで除去できるのでカビの発生率がぐんと下がります。香りは無香タイプ・アロマローズ・グリーンハーブと3種類があります。

【バスマジックリンエアジェット ハーバルシトラス 本体 430ml】

ミストを途切れることなく、連続的に噴射し続ける「連射ミスト」が特徴。1回1回レバーを引く方式に比べて液が途切れず、ムラができません。

なかなか落としにくい浴そうの四隅や湯面付近の汚れまで、スプレーして20~30秒おいておくだけで落とせる、洗浄性能の高さが魅力です。

消臭・ウィルス除去効果有り。

【バスマジックリン DEOCLEAR(デオクリア) 風呂洗剤 擦らず落とす フレッシュシトラスの香り 本体 380ml】

パワフル消臭技術で間に漂うニオイをブロックする香料と、壁・床のニオイの揮散を抑える効果をダブル配合。1回の掃除で汚れもこもった臭いも落としてくれます。浴槽はこすらず30秒待つだけ。

中性のため基本的にどんな素材でも使えます。特にニオイのこもりやすいシャワー室などにおすすめ。

ただし天然大理石には使えないので注意してください。

【茂木和哉 お風呂用洗剤 「 なまはげ 」 320ml (お風呂の皮脂汚れ、水アカ、根こそぎ落とす!)】

テレビや雑誌でお馴染み、洗剤のエキスパート「茂木和哉」が開発した強力なお風呂用洗剤。「リン酸」と「クエン酸」の2つの洗浄成分の配合なので、一般のバスクリーナーでは落ちない頑固な水垢や石鹸カスがキレイに落ちます。浴室や浴槽はもちろん、風呂いすなどのバス用品の清掃にも使えます。

週に1〜2回、汚れに直接スプレーして、あとは水で流すだけ。排水口にもお使いできます。

まとめ

お風呂用の洗剤と言っても種類が豊富で何を買えばいいか迷ってしまうかと思いますが、大切なのは汚れの性質に合わせて洗剤を選ぶことです。そうすることでゴシゴシと力入れる必要もなく、ササッと簡単にキレイにすることができ、効率がアップします。

効率が上がり、日々の掃除が簡単になれば、掃除もルーティン化しやすくなりますよね。そうすれば常に清潔で気持ちよくお風呂を使うことができます。

もし、「いつも使っている洗剤より割高だ」という人も一度、日々の家事の労力を少しだけ削減して自由な時間を買うと考えてみてください。家事の時間を少しでも削減できれば、その時間を自分の好きなことに費やせるんです。それを洗剤1つで買えるのはお得ではないでしょうか?

吹きかけるだけでOKなスプレータイプの洗剤にも種類は様々です。

今回紹介したものの他にもたくさん優秀な洗剤はあるのこの記事をきっかけに調べてみようかな?ときっかけになりましたら嬉しいです。

Profile
ユーカリ

東京在住。イラストちまちま描いてます。
個人的ニュースは最近、ハンドメイドに興味が出て道具を少しづつ購入しているところです。作業動画とか見てるだけでも楽しい!

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ユーカリのひとりごと〜Eucaly soliloquy〜