音楽を楽しむのに欠かせない「スピーカー」。
最近では、その中でも特にワイヤレスで手軽に音楽などを迫力あるサウンドで楽しめる「Bluetoothスピーカー」が人気ですよね。オーディオ機器と簡単に無線接続できるので、室内やアウトドアなど場所を選ばず持ち運びができて手軽に楽しめることから利用している人が多いです。
一口に「Bluetoothスピーカー」と言っても種類が豊富です。持ち運びに適したコンパクトなものから、自宅で楽しめる大型モデルまでバリエーションがあります。人気の大手メーカーからも数多くの製品が販売おり、最初はどれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
もちろん、人によってスピーカーを選ぶ基準はバラバラです。「デザイン重視派」「とにかく音質!」「コスパの良さ」「こだわりのメーカーのものにしたい」など様々です。
ですが、「日常的に使うものならおしゃれなものがいい!」という方は多いのではないでしょうか?
- 「せっかく買ったけどなんだかイメージと違った」
- 「部屋の雰囲気に合わない」
なんて思って買ったことを後悔してしまう、なんてことにはなりたくないですよね。
今回は、数あるスピーカーの中でも特にデザイン性が高く、お部屋のインテリアにも馴染むようなおしゃれな見た目でコンパクトなBluetoothスピーカーを紹介したいと思います。
また、スピーカーを購入する際に確認すべきことや選び方を解説します。
Bluetoothスピーカーの選び方

「種類が多すぎて選び方がわからない」という人も多いのではないでしょうか。
ネットだと情報が多すぎて困りますよね。レビュー内容も、投稿者によってはコメントが真逆だったりして、判断に困りますよね。
スピーカーに限らず、商品を買うときに大切なのは使う自分が満足する商品を見つけることです。
自分が求める機能をリストアップすると自ずと絞られていきます。
使うシーンを想像して選びましょう!
まずは、自分がスピーカーをどのシーンで使うかを考えましょう。使う場所・用途によって必要な機能が異なりますので普段自分はどう使っているか、どう使いたいかを考えてください。
キャンプやバーベキューなどアウトドアの外出先で使うという場合
カバンに入れて持ち運べる大きさのコンパクトサイズが望ましいです。また、防水機能つきだと急な雨や水没時にも安心です。
あと、出先では充電できないことが多いので使用可能時間が長いものが良いでしょう。10時間以上あれば安心かな?と思います。(使用時間は商品説明の「連続使用可能時間」の項目を確認してください。)仮に、使用可能時間が短くても、充電用にモバイルバッテリーを持参すれば大丈夫ですが荷物を少しでも少ない方がいいと思うので使用可能時間が長いものをおすすめします。
落としてしまう懸念もあるので耐久性が高いものを選びましょう。出先でうっかり落としてしまったら、運が悪いと故障にも繋がります。アウトドア趣味の方は防水機能に追加で耐久性が高いことも確認しましょう。(防水機能が付いていたらほとんどの場合耐久性も高いです。)
自宅でゆっくり音楽を楽しみたい場合
外にスピーカーは持ち出さない、むしろ家でゆっくり聞くという方には、どっしりとした大きな据え置きタイプがおすすめです。
サイズが大きくて重い分、スピーカーとしてのスペックが高いです。パワフルかつ高音質な音を楽しめるのが特徴で、音質にこだわりたい方は据え置き型にした方が良いでしょう。据え置き型の最大のメリットは音質なので音質にはとことんこだわりましょう。
インテリアに合わせやすいデザイン性の高いものが多いのも魅力です。そのため、家の中などで場所を固定して使用するのに適しています。
サイズはきちんと把握しておきましょう!
スピーカーを配置すると時・収納する時に、スピーカー本体のサイズをきちんと把握しておかないと「配置できない!」「思ったよりデカくてしまえない!」なんてことにもなりかねません。そんな事態を防ぐためにサイズは正確に把握してください。
据え置き型の場合は、大きいので室内で配置できる場所も限られます。設置予定のスペースに収まるサイズかも事前に確認しておきましょう。
また、部屋のインテリアを邪魔するようなデザイン・サイズのものを配置するとそこだけ浮いてしまいます。できれば部屋のインテリアとして置いた時に存在感が大きくならない程度のサイズに留めた方がいいです。
対応コーデックもチェックしましょう!
Bluetoothスピーカーを選ぶ際には、「対応コーデック」にも注目して下さい。音質にこだわりたい方は特にこのコーデックは確認しておきましょう。
しかし、「コーデックってなに・・・?」と思われた方もいるでしょう。
「コーデック」とは・・・?
Bluetoothスピーカーは、音声データを無線転送する際にプレーヤー本体が音声を圧縮する方式で転送されます。この音声を圧縮する方式を「コーデック」と言います。
このコーデックには種類があり、その種類によってスピーカーの音質が変わってしまいます。
各デバイスが送信する音声コーデックと、Bluetoothスピーカーの対応コーデックが一致しているか、同じコーデックに対応している必要があります。もし、商品説明に対応コーデックの記載の無い場合は、「SBC」にしか対応していません。音質が劣化しやすく、遅延が発生しやすいのが難点です。対応コーデックの記載があり、「AAC」「aptX」「aptX HD」など書かれていたら問題はありません。
おすすめのおしゃれでコンパクトなBluetoothスピーカー5選!
今回は、数あるスピーカーの中でもデザインがおしゃれでコンパクトなもの焦点を当てておすすめのBluetoothスピーカーを紹介していきます。
プレゼントにも使える圧倒的”かわいさ”!「Divoom」 ー Beetles
Divoom Beetles ポータブルBluetoothスピーカー ワイヤレス 強化された低音/小型/TFカード対応/ハンズフリー通話/Type-C充電/ラジオ(グリーン)
2006年に香港で生まれた「Divoom」というメーカーによって作られた、レトロで個性的なデザインのBluetoothスピーカーです。
手のひらに収まるほどコンパクトで持ち運びが簡単なのが魅力。そして、このコンパクトさなのに音質はしっかりしていてクリアな音が楽しめます。
何より持ってるだけでも気分があがっちゃうぐらいにカワイイんです!カラーもグリーン・ピンク・ホワイト・レッドと選べてバリエーションがあるのも嬉しいところ。(どれも無茶苦茶カワイイです!)
外箱から梱包までおしゃれでプレゼントにも最適です。
高級感のあるモダンなデザイン。「FunLogy」 ー FunLogy BASS


株式会社 Sandlotsが展開するガジェット製品ブランドである「FunLogy」。
FunLogy BASSは、低音を追求した小型ポータブルスピーカーです。小型スピーカーのほとんどが60Hzからしか再生できないのに対して、FunLogy BASSはなんと、超低音20Hzから再生可能。人が聞くことのできる全ての音域を再生することができます。2万円超えのハイエンドと比べても遜色ないレベルです。これといった弱点がないのにコスパも良い製品です。
外観は、上面に木のぬくもりを感じられる無垢材を使用しています。表面はさらっとしたポリエステル素材で、汚れもつきにくいです。モダンで上品なデザインはインテリアにも馴染みますね。
圧倒的な耐久性がアウトドア向き!「Bang & Olufsen」 ー Beosound Explore Chestnut


Bang & Olufsen バングアンドオルフセン スピーカー bluetooth ワイヤレス Beosound Explore Chestnut
「Bang & Olufsen」は1925年にデンマークのストルーアで創立された高級オーディオブランドです。
片手に収まる円筒形のコンパクトデザインにストラップと専用カラビナが付属されています。片手で持てるサイズなので持ち運びが簡単。重さも約635グラムとかなり軽いです。
さらに、見た目の高級感とは裏腹に高い防塵・防水性能があるのでキャンプや海などあらゆるアウトドアシーンにも対応できます。(IP67 認証)万一落としても内部を保護してくれます。
最大約27時間の再生も可能。
部屋置き用というよりアウトドア用に開発されたスピーカーですが、見た目の高級感から部屋に置いても違和感がありません。
洗練されたシンプルなデザインが魅力。「SONY」 ー SRS-X99


細長で無駄を省いたシンプルなデザイン。スペースが狭い勉強机やお風呂・キッチンなどにも置き場に困りません。縦に置いても横に置いても音が広がります。付属のストラップで引っ掛けておけます。
防水・防塵対応で錆にも強いです。重量が580 グラムと先で紹介しました「Bang & Olufsen」のBeosound Explore Chestnutより軽く持ち運びが楽です。どちらもアウトドア向きですが、コンパクトさのみで言えば、こちらの「SRS-X99」の方がいいです。
重低音を響かせるExtra Bassモード搭載。この音質については賛否が分かれます。とにかく重低音がキレイに響いて大迫力が楽しめますが、逆に「低音が強すぎる」という意見もちらほらあります。
「バルミューダ」 ー The Speaker


バルミューダ ザ・スピーカー ワイヤレス Bluetooth AUX BALMUDA The Speaker M01A-BK
一味違う家電を手掛けるメーカーとして有名な「バルミューダ」がついに2020年にスピーカー製品の販売を開始。「え?あの家電メーカーがスピーカーを?」という意外性が目を引きます。
特徴的なデザインが高級感を漂わせています。特徴的だけどおしゃれな外観がインテリアとしてお部屋を演出してくれます。
音質についてはかなり好みが分かれます。辛口レビューが多いかな?という印象です。周波数の特性が高音域がやや抑えめで、スピーカーで低音を響かせるような音楽には向きません。低音はきちんと鳴るのですが、重低音で大迫力という風にはいきませんのでご注意。
LiveLightモードを選択すると、LEDライトが曲やシーンに合わせて光ります。その緻密で複雑な輝きが曲のグルーヴ感を高めてくれます。
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