iPhoneでBluetoothキーボードを使う方法!おすすめのキーボード5選紹介!

単独で使うことが多いiPhoneですが、別売りのキーボードと接続すればPCに近い感覚で操作ができて便利になります。

今回は、BluetoothキーボードをiPhoneに接続する方法を解説します。

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iPhoneでのキーボード操作は可能!

iPhoneで文字入力をするには画面をタッチして操作するのが一般的であり、片手でもできることがメリットですが、キーボードと接続してPCのようにタイピングで入力することもできるんです。

また、文章作成はもちろんOfficeソフトを使った表計算もスムーズに作成が可能となり、PC操作に慣れてる人にとっては安定感のある操作性を得ることができます。

US配列とJIS配列について

キーボードの購入を考えたときに、JIS配列かUS配列かを悩む方が多いと思います。

会社などで貸与されるPCにはJIS配列のものが多いと思いますが、ではこのUS配列・JIS配列について解説します。

US配列

英語に対応したキー配列であり、キーボードに日本語の表記がありません。キーの配列がJIS配列とは異なるので、JIS配列に慣れている方にとってはやや操作が難しい仕様です。

変換キーもないので日本語変換するためには「Alt + ~ 」の同時押しで対応するなど、慣れるためにタイピングの練習が必要になります。

〈JISとの違い〉

  • エンターキーが小さい。
  • 変換・無変換・全角キーがない。(ショートカットキーで対応可。)
  • キーにひらがなの印字がない。

キーの配列の違いはもっとありますが、個人的にこの違いは大きいと感じる3点を上げました。

ひらがなの印字がない点は、かな入力派の方にとっては致命的かもしれません。しかし、印字がない+JISよりもキーが少ないことで全体的にスッキリとした印象になります。デザイン性を求めてUS配列を選ぶ方も多いです。

日本語は打ちにくいですが、その分英語文章が打ちやすいのがメリットです。

JIS配列

日本語に対応したキー配列で、一般的に日本で普及しているキー配列です。キーに日本語表記があればJISです。PCを触り始める際にはほとんどがこのJIS配列であり、使い慣れている方が多いでしょう。

ひらがながキーに印字されていますが、かな入力しない限りこの印字はほぼ無意味ですので、ただ見た目がごちゃごちゃとして煩わしく感じるかもしれません。

〈JISとの違い〉

  • キーが多い。
  • エンターキーが大きくて押しやすい。
  • 変換キーがあるので日本語が打ちやすい。
  • ひらがなの印字が邪魔くさい。

日本語の打ちやすさで言えば圧倒的にJISが有利です。

iPhoneとキーボードの設定方法

iPhoneでの簡単な設定をするだけでBluetoothキーボードと接続ができます。

Bluetoothキーボードをペアリングモードにしたら、iPhone設定を変更してください。

iPhone設定

  1. アプリ一覧から[設定]を選択。
  2. [Bluetooth]を選択。
  3. Bluetooth画面に表示されるキーボード名を選択し、接続。

iPhone用キーボードの選び方

iPhone用のキーボードを選ぶポイントは人によって様々ですが、最低限確認しておくべきポイントは抑えておきましょう。

文字配列は使いやすいものを選びましょう。

前述したように文字配列の選択はタイピングする上で使いやすさが大きく変わってきます。

普段から英語を入力する、またはデザインを重視したい場合はUS配列。日本語入力がほとんどの場合はJIS配列を選びましょう。

キーボードの形式を把握しましょう。

キーボードには様々な種類のものがあります。その中でも3種類が主流です。

メンブレン式

シンプルな構造で素材のコストが低いためリーズナブルな価格のものがほとんどです。

また、内部にラバー性のカップが使われているので静音性が特徴のものが多いです。ビジネス・作業用に使われることが多いです。

ただ、内部のラバー性のカップが劣化すると打鍵感が変わってしまいます。キーストロークが深めのものが多いので反応速度も遅めでしっかりと中央で押し込まないと認識されないこともあります。

パンタグラフ式

パンタグラフを使った支持構造でノートパソコンで使われる場合が多いです。

メンブレン式よりも打鍵感がいいのに比較的安価なのが特徴です。

キーの端を押しても均一に反応してくれます。

キーボードが掃除しづらく、キーカバーを外すとツメが折れたりして戻せなくなることもあります。

メカニカル式

高性能・高耐久のハイスペックなキーボードが多く、主にゲーミングキーボードに使われています。

打鍵感もしっかりとしています。逆に上の2種類に比べたら打鍵音がうるさく感じるかもしれません。

3種類の中では一番効果でハイスペックですが、iPhone用に使うには高機能すぎて持て余してしまうでしょう。

おすすめのキーボード5選紹介!!

携帯性に優れ、iPhone用としておすすめのキーボードをご紹介します。

iClever ー IC-BK03

US配列の折り畳み式キーボード。ポケットに入るコンパクトさで超軽量。持ち運びやすさを追求しています。しかし、コンパクトを追求した結果、小さくて打ちにくさを感じます。

アルミ素材を使っていて耐久性に優れており、マットな質感が見た目にチープ感を与えません。

最大3台のデバイスでペアリングが可能です。iPhoneだけでなく他タブレットに接続しても違和感なく使えます。

iPhoneのスタンドなどはついてないので別に用意する必要があります。

普段使いにするにはやや機能不足感はありますが、出先でデバイス用に使う分には優秀です。

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Arteck ー ウルトラスリム

iPad Airと同等サイズであり、約6ミリという極薄で超軽量。カバン内の場所を取らず、ノンストレスで持ち運べます。US配列。

7色のLEDバックライト付き。暗いところでもスムーズにタイピングできます。ライトの色を好みで変更できるのも嬉しいところです。

薄いのに思っているよりストロークは深めです。しっかりとした打鍵音がありますが、これは好みが分かれるでしょう。静音さを重視する方にはおすすめはしません。

また、電池式なので予備の電池をストックしておくべきです。

価格と機能を総合的に見ると、かなりコスパのいい優良品です。

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サンワダイレクト ー 400-SKB062

スタンド付きUS配列キーボードです。ショートカットキーありです。キーボードのスリット範囲内のサイズならスタンドとして使えます。タブレットを差し込みたい場合はタブレットのサイズを確認しましょう。

パンタグラフ式で静音です。しかし、しっかりと打鍵感があって気持ちよくタイピングができます。ノートPCのような感覚で使えます。通常のキーボードより重めです。パンタグラフ式なので掃除の仕方には注意してください。

約3時間の充電で連続使用時間約60時間使用。外出先での電池の心配がありません。

丸い形状のキーも可愛さがあって個人的に好みでおすすめです。

サンワダイレクト Bluetoothキーボード スタンド付き iPhone・iPad 専用 充電式 3台ペアリング 400-SKB062

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ZMY ー Bluetooth ワイヤレスキーボード 3台同時ペアリング タブレット・スマートフォン用スタンド付き

ただ見た目がかわいい。これにつきます。丸いキーとピンクがレトロでかわいくてモチベーションが上がります。

持ち運びも簡単なサイズと重量ですが、もっと小さくて軽量のものはたくさんあるので携帯性は微妙かなという感じです。それでもタブレット程度のサイズなのさして気にはならないでしょう。

デザインが特にかわいいですが、それ以外で特出した点があまりなく、価格を考えたらベターな品かなという印象です。

Ewin ー 日本語配列 キーボード ワイヤレス Bluetooth 折りたたみ式

JIS配列の折りたたみ式キーボードです。マグネット式で閉じられて、その開閉でON/OFFが切り替えられます。

薄型手帳の見た目が超コンパクト。見た目はレザーカバーで高級感がある手帳のようで使いたくなるようなデザイン。見た目と携帯性を求める方におすすめです。

パンタグラフ式。打鍵音は比較的静かで邪魔になりません。真ん中の折り目がタイピン時に気になるところ。でもJIS配列なので日本語は打ちやすくてそこは◎。スタンドがついてるのも嬉しいところ。