【2022年】ワイヤレス充電器のメリットとデメリット解説!おすすめの充電器4選紹介!

日常的に使われるスマートフォンに欠かせない必需品である充電器の中で近頃人気上昇しているのが「ワイヤレス充電器」。

以前までは「ケーブルタイプ」が主流でしたが、近頃では充電器の上に置くだけで充電ができるワイヤレスタイプが増えてきました。置くだけで充電できるワイヤレスタイプは便利であり、見た目もスタイリッシュで若者やガジェット好きに人気です。

一口に「ワイヤレス充電器」と言ってもタイプは色々あります。パッドタイプ・スタンドタイプ・マウントタイプなどありますが、今回はそれぞれのタイプのおすすめ商品をご紹介いたします。

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ワイヤレス充電器のメリット・デメリット

購入する上でになるのはメリットとデメリットです。

ワイヤレス充電器にはどんな魅力があるのかをご紹介します。

ワイヤレス充電器のメリット

1:置くだけで充電ができる

従来のケーブルタイプの充電器はスマホの端子にケーブルを接続して充電されます。

しかし、ワイヤレス充電器は2つの磁石同士を近づけて磁界を発生させることで、電流が流れる仕組みを採用してます。充電器とスマホの磁石が反応することで電流が流れて充電されるのでとても簡単で便利です。

ケーブルタイプだと、端子を差込口にしっかりと差し込まないと充電されないので、充電器に挿したつもりが充電できてなかった!なんてこともありますよね?

その点、ワイヤレスタイプで確実に充電されるので安心して使えます。

2:接続端子に問わず充電できる

ケーブルを使わないので端子に関わらず充電ができます。

ケーブルタイプの場合、Android・iPhoneそれぞれにあった接続端子を選択する必要があります。

しかし、ワイヤレスタイプであれば異なる接続端子のデバイスが複数ある場合もワイヤレス充電器1台で対応できます。

3:断線・接触不良の心配がない

通常、ケーブルを長期間使い続けると劣化による断線や接触不良が懸念されますが、ワイヤレスタイプにはケーブルがないのでその心配はありません。

また、ケーブルがないことでコンセントまわりの配線をすっきりさせることができ、煩わしさを軽減できます。

ワイヤレス充電器のデメリット

1:充電中の操作が難しい

ワイヤレスタイプはケーブルタイプよりも何かと便利ですが、充電時にはスマホを充電パッドに置いておく必要があるため、充電中のスマホの操作が難しいです。

ケーブルタイプなら、ケーブルの長さがあるので充電中でもある程度自由に操作ができます。

しかし、充電中のスマホ操作自体が、端末内部の負荷が大きくなってしまうのでバッテリーの劣化を早めてしまう恐れがあり、あまりおすすめできません。

それでも充電中に寝ながらスマホ操作をよくするという方にはケーブルタイプの充電器か、スタンドタイプのワイヤレス充電器をおすすめします。

2:ケーブル充電器より充電速度が遅い

ケーブルタイプの充電器は、端末のバッテリーに直接電力を送るので効率よく充電が可能です。

それに対してワイヤレスタイプは、磁界を発生させて電力を送る仕組みなのでケーブルタイプよりも充電効率が悪く、充電速度が遅くなります。

しかし、ワイヤレス充電器は出力のワット数が大きいほど充電速度が上がるのでワット数の大きなワイヤレス充電器を使うことで充電速度の遅さは対応が可能です。

3:スマホケースなど周辺機器が充電を妨げる可能性がある

基本的にはケースをつけたままでも充電は可能ですが、ケース背面にスマホリングや金属の素材がついていると充電できないと言われています。

それはスマホと充電パッドの間に発生した磁界に金属が入ることで熱エネルギーに変換されて充電されないためです。

また、発熱した状態を放置し続けると大変危険なため、充電時にはスマホリングなどは外してください。

抑えておくべきポイント!ワイヤレス充電器の選び方!

ワイヤレス充電器にも形状・品質も様々です。購入前に確認しておきたいポイントを解説します。

まず端末機種を確認しておきましょう!

ワイヤレス充電を利用するためには、端末がワイヤレス充電に対応している必要があります。

現在使っている端末が対応しているものかどうかを確認しておきましょう。

iPhoneの場合、iPhone8以降の機種が対応しています。iPhone7以前の機種を使っている場合はワイヤレス充電器非対応となるので注意してください。

機種によっては非対応があるのでよく確認してから購入を検討してください。

形状やタイプを把握しましょう!

ワイヤレス充電器の形状や種類には主に4タイプがあります。

パッドタイプ

パッドタイプの充電器は、ワイヤレス充電器の中でも主流です。

他のタイプに比べて安価で種類も豊富です。

平らで薄いパッドの上に端末を置いて充電するタイプで、厚みのないシンプルな形状は邪魔になりにくく、持ち運びにも便利です。

パッド上にきちんと配置する必要があるので充電中の操作は難しいです。

スタンドタイプ

スマホを立てかけて充電できるタイプです。パッドタイプよりは比較的に高価な傾向にあります。

充電中でもスマホ画面が見やすく、通知の確認がしやすいです。画面が見やすいので充電中でもスマホ操作が簡単です。充電しながら操作するという方にはおすすめです。

マウントタイプ

車載用で、ダッシュボードやエアコン吹出口に固定して充電するタイプです。

スマホを挟み込むように装着するのでしっかりと固定され、揺れにも強く、安定して使える点がメリットです。

アーム部分で角度や高さを調節できるので充電しながらカーナビとして使用可能です。

電源は、主にシガーソケットからカーチャージャーを介しています。

他タイプに比べたら種類が少ないです。また、車を運転しない方にとってはありません。

モバイルバッテリータイプ

外出時によく使われるモバイルバッテリーにワイヤレス充電器が搭載されたタイプです。

充電ケーブルも不要なので、持ち運びに便利です。

また、有線充電にも対応しているので、通常のモバイルバッテリーとしても使えます。

ワイヤレス充電対応端末を持っていて、モバイルバッテリーの購入を検討中の方におすすめです。

充電速度=W(ワット)

ワイヤレス充電器は構想状、ケーブルタイプの充電器よりも充電速度が劣ってしまいます。

しかし、出力が大きい充電器を選ぶことで充電速度の遅さを軽減できます。

この出力を表す単位は「W(ワット)」や「A(アンペア)」が使われますが、この数値が高ければ高いほど高出力で効率よく急速充電が可能です。

しかし、スマホが対応している出力を考慮する必要があります。

ワイヤレス充電器の出力は、「5W」、「7.5W」、「10W」、「15W」が主流です。もし、15Wの充電器を使ってもスマホが5Wの出力しか対応していない場合は10Wのスピードでしか充電されないので注意してください。(スマートフォンがQiに対応していれば、ワイヤレス充電器の出力できる電力(ワット数)がいくつでも充電することは可能です。)

もし、出力数の記載がない場合は、「電流A(アンペア)×電圧V(ボルト)=W(ワット)」で算出が可能です。

【2022年】おすすめワイヤレス充電器4選!

S·WONIU ワイヤレス充電器 折りたたみ式 3-in-1 磁気充電器

コンパクトで持ち運びやすい折りたたみ式です。非常に使い勝手がよく、水平・垂直状態でも充電が可能です。

広げてパッドタイプとしても使えるし、立てかけてスタンドタイプのように操作しながら充電ができます。

また、3面それぞれ充電が可能なので、スマホを充電しながらAppleウォッチの充電もできます。

携帯性・機能性を兼ねた万能充電器です。

【Anker PowerWave 10 Stand with 2】

10W出力の急速充電ができるスタンドタイプのワイヤレス充電器です。

スマホを縦に置いても横に置いても充電されるので自分の見やすい位置で操作ができます。

USB-Aポートがあるのでスマホを充電しながら別端末を有線で充電ができます。

冷却ファンがないので静音性に優れており、枕元に置いても気になりません。

現状のスタンドタイプの中では優秀でコスパのいいワイヤレス充電器です。

TEPNICAL ワイヤレス充電器

粘着ゲル吸盤式とエアコン吹き出し口式を兼備しており、どちらもしっかりと固定されるので抜群の安定感です。また、車載ホルダーはボールジョイント式を採用しているので、360度回転ができ、スマホを自由に操作できます。

自動開閉の機能を採用しているので片手でも簡単に使用が可能です。

バッテリーを搭載しているので、エンジンを切った状態でも使用が可能です。車載用に特化した充電器です。

【AnkerーPowerCore III 10000 Wireless】

ワイヤレス+USBポートの充電に対応しているモバイルバッテリーです。USB-ポートからなら最大出力18Wで充電が可能。

10000mAhの大容量で約2回のフル充電が可能です。

サイズと厚さもスマホと同程度なので持ち運びも簡単です。